ウーバー、モンベル、クロックス......コロナを支援した世界のグッドカンパニー
IN GOOD COMPANY
ウーバー
■カリフォルニア州(アメリカ)
配車サービスのウーバーは、医療従事者や高齢者などに配車と食品配達サービス1000万回分を無料で提供すると発表。そのうち10万回分は、貧困家庭に食事の配達が必要な学区と、貧困家庭に食事を届ける青少年組織を対象にする。
ウーバーはまた、食品配達サービスのウーバー・イーツを通じてアメリカとカナダのファーストレスポンダー(救急隊員や警察官、消防士など事故や災害の初期対応に携わる人々)と医療従事者に30万食を寄付した。
クロックス
■コロラド州(アメリカ)
クロックスは世界中の医療従事者にクロックス・サンダルを86万足以上(4000万ドル相当)無償で提供した。これには、病院や医療機関150カ所に直接寄付した10万足が含まれる。
クロックス・サンダルは、新型コロナウイルスの感染拡大以前から長時間の立ち仕事が余儀なくされる飲食や医療業界などで広く活用されてきた。
ソースネクスト
■カリフォルニア州(アメリカ)
AI通訳機ポケトークを発売するソースネクスト(日本)の米子会社が、医療機関やファーストレスポンダー(事故や災害の初期対応をする人々)、検査機関などにポケトーク850台を寄付した。
<2020年9月29日号「コロナで世界に貢献した グッドカンパニー50」特集より抜粋>
9月29日号(9月23日発売)は「コロナで世界に貢献した グッドカンパニー50」特集。利益も上げる世界と日本の「良き企業」50社[PLUS]進撃のBTS