コラム

良い人生とは何か、ハーバード75年間の研究の成果/wildest dreams(無謀な夢)

2016年11月08日(火)12時52分

登場するボキャブラリー

【millennials】ミレニアル世代、1980年前後から2005年ごろにかけて生まれた世代。ウォールディンガー氏はmillennialsを対象にした世論調査の結果をここで紹介しています。

【exceedingly】非常に。ウォールディンガー氏によると、このような研究はexceedingly稀だそうです。

【troubled】問題を抱えた、不安げな。ハーバードの研究プロジェクトの参加者の中には、troubledな地区に住む人も含まれていたそうです。

【tenements】大都市にある安いアパート。ハーバードの研究プロジェクトの参加者の中には、貧しい人でtenementsに住む人も少なくなかったそうです。

【slings and arrows】苦境、攻撃、批判、など、何かに悩まされたり耐えなければならないもの。ウォールディンガー氏によると、良い人間関係さえ持っていれば、年をとることのslings and arrowsを和らげる効果があるそうです。

【old as the hills】非常に年をとっている、従来から存在している。ウォールディンガー氏によると、良い人間関係が健康のために良いというのは、old as the hillsである知恵だそうです。

【screen time】テレビ、コンピューター、携帯などスクリーンが付いているデバイスを見る間。ウォールディンガー氏は人間関係向上のアドバイスの一つとして、screen timeの代わりに人と一緒に過ごす時間を作ることを勧めています。

プロフィール

ロッシェル・カップ

Rochelle Kopp 異文化コミュニケ−ション、グローバル人材育成、そして人事管理を専門とする経営コンサルタント。日本の多国籍企業の海外進出や海外企業の日本拠点をサポートするジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社の創立者兼社長。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営大学院修了(MBA)。『シリコンバレーの英語――スタートアップ天国のしくみ』(IBC出版)、『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』(クロスメディア・パブリッシング)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)など著書多数。最新刊は『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』(共著、クロスメディア・パブリッシング)。

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