プレスリリース

リアルワールドデータを活用し、腎疾患領域の治療実態解明 新たな治療薬開発へ

2025年04月03日(木)13時30分
株式会社 医用工学研究所(本社:三重県津市、代表取締役社長:笠崎 州雄※、以下「MEI」)は、ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:杉本 雅史、以下「ロート製薬」)の研究活動において、電子カルテ由来のデータ(リアルワールドデータ、以下「RWD」)を活用し、腎疾患領域における治療実態を詳細に把握する支援を行いました。本研究支援は、今後の治療薬開発に向けた治療実態の可視化と分析(以下「本分析」)を目的としており、本分析の結果、新たな治療薬が現状の治療における課題を解決する可能性があるという貴重な知見を得ることができました。


画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/428735/LL_img_428735_1.png
RWDを活用し、腎疾患領域の治療実態解明

■腎疾患治療の課題と新たなアプローチ
MEIは、ロート製薬が行う腎疾患領域における患者一人ひとりに適した治療法の研究開発において、治療実態の詳細分析の支援を行いました。これまでの分析においては、患者の治療経過や医療現場での対応が網羅的に把握できず、治療法開発の支障となっていました。


■腎疾患治療の実態把握による創薬の進展
MEIはロート製薬と共同で、RWDを用い、腎疾患の治療の実態と各種治療法が患者に与える影響を詳細に分析しました。さらに、患者の特徴に応じた治療の経過や薬剤使用状況の分析支援を通じて、治療効果や患者の反応に基づくエビデンスの強化、新たな治療標的の特定につながる成果を提供しました。
MEIは、ロート製薬による今後の治療薬開発において、現在の治療における課題を解決するための取り組みの支援を行っていきます。


■今後の展望
MEIとKDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:松田 浩路)は、2023年4月の資本業務提携に基づき、共同で医療データのプラットフォームの構築に取り組んでいます。MEIは、医療機関のデジタル化をサポートする過程で医療機関の理解・協力を得てRWDを蓄積し、さまざまな疾患の薬剤効果検証や、マーケティング高度化、医薬品の研究開発に役立つ分析サービスを提供してまいります。
MEIは、今後も日本およびグローバルな医療課題の解決に向けて取り組み、製薬企業による治療薬開発を支援することで、患者にとってより良い治療環境の提供に貢献してまいります。


(参考)
■株式会社 医用工学研究所 概要
(1) 商号 :株式会社 医用工学研究所
(2) 事業内容 :医療データプラットフォームの開発および提供、
医療ビッグデータ、医療データサービス、
病院経営分析サービスの提供、
医療データ活用に付帯する一切の業務
(3) 設立年月 :2004年12月
(4) 本店所在地:三重県津市栄町3丁目141番地1号
(5) 代表者 :代表取締役社長 笠崎 州雄※
(6) 資本金 :1,085百万円
※崎は「たつさき」が正式表記

■ロート製薬株式会社 概要
(1) 商号 :ロート製薬株式会社
(2) 事業内容 :医薬品・化粧品・機能性食品等の製造販売など
(3) 設立年月 :昭和24年(1949年)9月
(4) 本店所在地:大阪府大阪市生野区巽西1-8-1
(5) 代表者 :代表取締役社長 杉本 雅史
(6) 資本金 :6,504百万円(2024年3月期現在)


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プレスリリース提供元:@Press
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