トータス、GX化を加速 日本最古のクロロプレンメーカー「ナショナル護謨」との事業継承契約締結
ナショナル護謨株式会社は、大正8年創業、国産初のウェットスーツ用スポンジメーカーとして、品質にこだわる国内のスーツメーカーはもちろん世界各地にファンを持つ、世界有数の高品質スポンジメーカーです。
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スポンジ生産ライン
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ナショナル護謨株式会社
株式会社トータスは平成元年創業、ウェットスーツ用資材の専門卸売業からファブレス(工場を持たないメーカー)に転じ、現在は水性ボンドによるラミネート(スポンジとジャージを貼り合わせる)事業も手掛けています。
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トータス水性ラミネート
近年、ウェットスーツ業界を取り巻く環境は大きな変革期を迎え、有機溶剤を使用したボンドから水性ボンドへ、化石原料から作られるクロロプレンから天然ゴムへシフトしていく可能性があり、今回株式会社トータスがナショナル護謨株式会社のスポンジ生産事業を継承することで、水性ボンドに合ったスポンジの開発や天然ゴムに合ったボンドの開発など、従来別々に行っていた開発を協力して行う事が出来るようになります。
今後はウェットスーツ向け高機能ジャージを開発してきた知見を活かし、リサイクルジャージや水資源に配慮した無染色(原着糸)を使用したジャージの開発など更なるGX化を図り、未来の子供たちにつけを残さない、世界に誇れる環境配慮型企業グループを目指します。
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プレスリリース提供元:@Press