プレスリリース

名古屋臨海高速鉄道あおなみ線 金城ふ頭駅にパブリックアート設置決定 地元ゆかりのアーティスト 天津 恵氏の遺作をリクリエイト 「太陽と羽ばたく港まち」原画初公開

2024年12月05日(木)14時00分
公益財団法人日本交通文化協会(東京都千代田区、理事長:滝 久雄/以下、日本交通文化協会)と名古屋臨海高速鉄道株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役社長:福田 豊)は、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受け、あおなみ線の金城ふ頭駅に陶板レリーフによるパブリックアートを設置します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/419371/LL_img_419371_1.png
「太陽と羽ばたく港まち」原画

作品のタイトルは「太陽と羽ばたく港まち」です。天津氏の作品に見られる太陽や街並みなどのモチーフが赤や黄色を基調にしたダイナミックな配色で彩られています。さらに名古屋港の金城ふ頭から広がる外海を泳ぐ「さかな」や渡り鳥の経由地となる干潟を象徴する「とり」を組み合わせ、金城ふ頭の未来へのエネルギッシュな発展を表現しています。

金城ふ頭駅の界隈には、展示会・ライブ会場となるポートメッセなごや、レゴブロックの世界観を体現できるレゴランド(R)・ジャパン・リゾート、楽しみながら鉄道の歴史を学べるリニア・鉄道館など多くの人々が集う賑わい施設が集まっています。名古屋市民をはじめ、老若男女を問わず国内外から多くの観光客が訪れています。この場所にパブリックアートを設置することで、来訪者の心がはずみ、界隈の魅力がより一層高まることを期待します。

本パブリックアートは、日本交通文化協会の561作品目として企画しました。地元ゆかりのアーティストで、「色の魔術師」と絶賛され、国際画家として活躍した故・天津 恵氏のアトリエで保管されている遺作をリクリエイトした原画をもとに、クレアーレ熱海ゆがわら工房の職人たちが制作しています。2025年3月に公開を予定しています。


【大型陶板レリーフ「太陽と羽ばたく港まち」作品概要】
■当事業の目的
(1)アーティスト・天津 恵氏の原画をリクリエイトした陶板レリーフ作品によるパブリックアート普及の重要性を追求
(2)パブリックアートを通じて気軽に芸術に慣れ親しむことで、人々の心を和ませ元気づける空間を創出
(3)愛知県名古屋市にゆかりのある作家の作品を設置することで、地域の活性化や観光資源の開発に貢献

■設置場所
名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「金城ふ頭駅」改札口内

■規模と仕様
縦 2.8m・横 5.5m

■原画アーティスト
天津 恵氏、クレアーレ熱海ゆがわら工房

■作品タイトル
太陽と羽ばたく港まち

■企画・制作
公益財団法人日本交通文化協会 https://jptca.org/

■陶板レリーフ製作
クレアーレ熱海ゆがわら工房(静岡県熱海市泉230-1)

■作家プロフィール
天津 恵(あまつ けい) 愛知県出身 1945年生まれ(享年71歳)
アーティスト

愛知県名古屋市で生誕。常盤女学院を卒業し、中央美術学園を修了。20代半ば、結婚を機に故郷の名古屋市を離れ、島根県に移住。自然や環境、宇宙をテーマにした数々のパブリックアートを手がける。また日本だけでなく、欧米諸国のさまざまな展覧会に絵画を出品し「色の魔術師」と絶賛され、国際画家として活躍。アメリカの企業とライセンス契約し作品の製品化・商品化、パリ国立グランパレ美術館に絵画が収蔵される。


本パブリックアートは、一般財団法人日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受けて整備されています。


<参考資料>
https://www.atpress.ne.jp/releases/419371/att_419371_1.pdf


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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