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インド洋大津波から20年、被災した各国で追悼式

2024年12月26日(木)18時41分

12月26日、 約23万人の死者・行方不明者が出たインドネシア・スマトラ島沖地震・インド洋大津波から20年となった同日、インドネシアなど被災地域では追悼行事が行われた。写真は津波の犠牲者が葬られた墓地で祈る男性と娘。インドネシア・バンダアチェで撮影(2024年 ロイター/Willy Kurniawan)

[26日 ロイター] - 約23万人の死者・行方不明者が出たインドネシア・スマトラ島沖地震・インド洋大津波から20年となった26日、インドネシアなど被災地域では追悼行事が行われた。

2004年12月26日、インドネシアのアチェ沖でマグニチュード(M)9.1の地震が発生し、インドネシア、タイ、スリランカ、インド、その他9カ国の沿岸に最大17.4メートルの津波が打ち寄せた。

死者・不明者の半分以上を占めるインドネシアでは、アチェの集団墓地に多くの生存者や遺族が訪れたほか、モスクで行われた追悼式で数百人が黙祷を捧げた。

スリランカのガルにある津波記念像でも黙祷が捧げられた。

インドで最も被害の大きかったタミルナドゥ州では、住民が犠牲者のためにロウソクを灯し祈りを捧げた。

外国人観光客も津波に飲まれたタイ南部パンガー県バンナムケム付近では慰霊の宗教儀式が執り行われ、隣の追悼施設には何百人もの人々が訪れ犠牲者に祈りを捧げた。

ロイター
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