最新記事

Netflix

メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン」がSNSで大反響...ヘンリー王子の「大惨敗ぶり」が際立つ結果に

Meghan Markle's Netflix Show Is Already Beating Harry's 'Polo' Online

2025年01月13日(月)08時55分
ジャック・ロイストン
メーガン妃

REUTERS/Mario Anzuoni

<1月15日公開予定のメーガン妃の新しい料理番組がすでに注目を集めている。夫妻が視聴率に必死な理由とは?>

1月15日にNetflixで公開予定のメーガン妃の新しい料理番組「ウィズ・ラブ、メーガン(With Love, Meghan)」がすでにSNS上では大成功を収めており、ヘンリー王子の作品を大きく上回っている。

メーガン妃は1月3日に新番組の予告編を公開。女優でコメディエンヌのミンディ・カリングや「SUITS/スーツ」で共演したアビゲイル・スペンサーなどセレブの友人たちのために料理する姿が何百万人にも視聴されている。

【公式動画】メーガン妃主演「ウィズ・ラブ、メーガン」予告編 を見る


 

YouTubeでは公開4日間で110万回再生され、1万4000もの「いいね」を獲得し、3万8600件ものコメントが寄せられたが、その多くは否定的なものであった。

これに対して昨年11月に公開された、ヘンリー王子のNetflixeのドキュメンタリー「POLO/ポロ」の予告編は公開3カ月経過した現在でも19万5000回再生、1400件の「いいね」である(ちなみに2023年に公開された「ハート・オブ・インビクタス ──負傷戦士と不屈の魂」の予告編は現在までに21万4000万回再生、「いいね」は3100件)。

X(旧Twitter)でも「ウィズ・ラブ、メーガン」は4700万回再生、6万5000の「いいね」を記録。「POLO/ポロ」の予告編(68万4000回再生)や「ハート・オブ・インビクタス ──負傷戦士と不屈の魂」(100万回再生)を大きく上回っている。

昨年12月に配信されたヘンリー王子の「POLO/ポロ」の最終話とオープニング映像にヘンリー王子とメーガン妃が少し映っているものの、番組全体はエリートによるスポーツに焦点を当てたもので、「スポーツを親しみやすく描けていない」と批判を受けている。

また、「ハート・オブ・インビクタス ──負傷戦士と不屈の魂」は負傷した退役軍人の国際スポーツ大会でヘンリー王子が主宰する「インビクタス・ゲーム」に焦点を当てたもので批評家からは高評価を得たものの、Netflixのトップ10には入らなかった。

なぜ重要なのか、世間の反応とは?

メーガン妃とヘンリー王子夫妻にとって、視聴率を稼ぐようなヒット作は重要だ。というのも、2022年公開の「ハリー&メーガン」以降の作品はいずれも視聴者を惹きつけることに失敗しているからだ。

お知らせ
【3/26、3/29開催】編集部に感想・提案をお寄せください(オンライン読者交流会)
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米、グリーンランド訪問計画変更 デンマークは「歓迎

ビジネス

英CPI、2月は前年比+2.8%と予想以上に鈍化 

ワールド

韓国最大野党の李代表に逆転無罪判決、大統領選出馬に

ビジネス

台湾の対米貿易黒字は「構造的問題」、米国も理解=中
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    「なぜ隠さなければならないのか?」...リリー=ロー…

  • 5

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「なぜ隠さなければならないのか?」...リリー=ロー…

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 5

    「ポリコレ」ディズニーに猛反発...保守派が制作する…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    レザーパンツで「女性特有の感染症リスク」が増加...…

  • 3

    「日本のハイジ」を通しスイスという国が受容されて…

  • 4

    「指を入れるのが好きじゃない」...フランス発ベスト…

  • 5

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs

特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs

2025年4月 1日号(3/25発売)

トランプの「逆風」をはね返す企業の努力が地球を救う