プレスリリース
日本国内では希少な事例となる、生木のクリスマスツリーの再利用! HEP FIVEが贈る新しい"国内循環型クリスマス"
2024年11月28日(木)13時15分
大阪・梅田のファッションビル「HEP FIVE」は、2024年のクリスマスツリーを2024年11月15日(金)に公開いたしました。今年のクリスマスツリーは、2021年のクリスマスで使用した生木のツリーを再利用して制作。生の大木を土に戻し、もう一度ツリーとして活用した事例は国内では少なく、HEP FIVEでは初の取り組みとなります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_1.jpg
2021年、役目を終えたツリーは大阪府から日本三大植木産地の1つとして知られる兵庫県宝塚市へ。
北海道で生まれたツリーを、関西の環境でもう一度育成。
土壌改良などの管理を徹底し、日本でも希少事例となる、新たな循環型クリスマスが誕生しました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_2.jpg
HEP FIVE CHRISTMASで使用された北海道・とかち産のツリーは、2021年、北海道から大阪まで運ばれ、来館いただいた皆様に心温まる時間を提供いたしました。役目を終えたツリーをもう一度再生させたい、という思いを元に育成をしたのは、日本三大植木産地の1つとして知られる兵庫県宝塚市で約150年続く植木生産「甚平植木(じんべいうえき)」の今里氏。通常7mを超す大木は広範囲に根が張り巡り、根を切って使用する為、一度掘り起こした木を移植してもかなりの確率で枯れてしまいます。徹底的な管理により、2021年に7mだった樹齢約50~70年ほどのツリーは約8mに成長しました。
水やり・メンテナンスはもちろんのこと、北海道と環境が大きく変わることを考慮し、甚平植木の畑をツリーの移植に対応するため、剪定、散水量の調整、高温で発生する害虫駆除のための薬剤散布、関西で生育するための土壌改良を実施。そうすることで約3年間の短い養生期間の中でツリーは元気に復活し、日本でも事例がほとんどない7m以上の生木の再生に成功。2024年のHEP FIVE CHRISTMASで再度お客様の前にクリスマスツリーとしてお披露目することができました。
人々の営みのために生産された木を積極的に使用することで、生産者支援へ。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_3.jpg
HEP FIVE CHRISTMASで使用している生木のツリーは、北海道・とかち地方の畑で大切に育てられてきたプンゲンスという国内でも珍しい品種。生木のツリーは、山に自生している木ではなく、長い間、畑で大切に育てられ、出番が来ると掘り起こされ、根鉢がついたままツリーへと昇華します。とかち地方の生産者は「木というだけで環境破壊や木が可哀想というイメージがありますが、家や街路樹、アートや生活必需品などに使う為に木を畑で生産しており、それは畑で作られているレタスやジャガイモといった野菜と同様で、決して勿体無いという感覚に陥らないでほしい。木をどんどん使ってもらうことで我々の仕事が成立する。
今回選ばれた生木は、長い間、畑で出番を待ち、畑で朽ちるのではなく、沢山の人が目にする最高のステージを用意されたので、木もきっと喜んでいる。」とコメント。
【植木生産】甚平植木|兵庫県宝塚市 / 今里健吾
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_4.jpg
甚平植木(じんべいうえき)| 兵庫県宝塚市
明治初期創業。日本三大植木産地の1つとして知られる兵庫県宝塚市にて約150年続く。
今里健吾 (いまざと けんご)
1984年兵庫県宝塚市生まれ。2007年東京農業大学地域環境科学部造園科学科卒業。2年半造園会社で修業後、2009年に家業に入る。現在約100種類の庭木を扱う。60~70年を超える仕立て物、15mを超える高木の立て込みが得意。全国各地のネットワークを駆使して、スピード感のある樹木調達を目指す。
【2024年HEP FIVEクリスマスツリー クレジット】
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_5.jpg
プロデュース:馬場雅人(EAST.inc)
クリスマスツリーデザイン:齋藤あつ子(HEEL MOOI INC.)
ディレクション:小野寺美穂
クリスマスツリーメンテナンス:甚平植木
クリスマスツリー立て込み:株式会社小島植物苑
施工:株式会社サンパチラボ
【主催】HEP FIVE
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_6.jpg
HEP FIVE 施設概要
【施設名】HEP FIVE
【最寄り駅】阪急電車 大阪梅田駅
【開業年月】1998年11月
【施設規模】地下2階・地上10階建
【店舗数】約160店舗
【ホームページ】 https://www.hepfive.jp/
【特徴】
大阪・梅田周辺を一望できる観覧車や、さまざまなイベントが催されるHEP HALLでおなじみの、アミューズメントとエンターテインメントを兼ね備えたファッションビル。関西の流行発信地にふさわしいブランドショップをはじめ、人気のカジュアルレストランなど、若者から絶大な支持を集める店舗が約160店舗そろっています。
HEP FIVE https://www.hepfive.jp/
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_1.jpg
2021年、役目を終えたツリーは大阪府から日本三大植木産地の1つとして知られる兵庫県宝塚市へ。
北海道で生まれたツリーを、関西の環境でもう一度育成。
土壌改良などの管理を徹底し、日本でも希少事例となる、新たな循環型クリスマスが誕生しました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_2.jpg
HEP FIVE CHRISTMASで使用された北海道・とかち産のツリーは、2021年、北海道から大阪まで運ばれ、来館いただいた皆様に心温まる時間を提供いたしました。役目を終えたツリーをもう一度再生させたい、という思いを元に育成をしたのは、日本三大植木産地の1つとして知られる兵庫県宝塚市で約150年続く植木生産「甚平植木(じんべいうえき)」の今里氏。通常7mを超す大木は広範囲に根が張り巡り、根を切って使用する為、一度掘り起こした木を移植してもかなりの確率で枯れてしまいます。徹底的な管理により、2021年に7mだった樹齢約50~70年ほどのツリーは約8mに成長しました。
水やり・メンテナンスはもちろんのこと、北海道と環境が大きく変わることを考慮し、甚平植木の畑をツリーの移植に対応するため、剪定、散水量の調整、高温で発生する害虫駆除のための薬剤散布、関西で生育するための土壌改良を実施。そうすることで約3年間の短い養生期間の中でツリーは元気に復活し、日本でも事例がほとんどない7m以上の生木の再生に成功。2024年のHEP FIVE CHRISTMASで再度お客様の前にクリスマスツリーとしてお披露目することができました。
人々の営みのために生産された木を積極的に使用することで、生産者支援へ。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_3.jpg
HEP FIVE CHRISTMASで使用している生木のツリーは、北海道・とかち地方の畑で大切に育てられてきたプンゲンスという国内でも珍しい品種。生木のツリーは、山に自生している木ではなく、長い間、畑で大切に育てられ、出番が来ると掘り起こされ、根鉢がついたままツリーへと昇華します。とかち地方の生産者は「木というだけで環境破壊や木が可哀想というイメージがありますが、家や街路樹、アートや生活必需品などに使う為に木を畑で生産しており、それは畑で作られているレタスやジャガイモといった野菜と同様で、決して勿体無いという感覚に陥らないでほしい。木をどんどん使ってもらうことで我々の仕事が成立する。
今回選ばれた生木は、長い間、畑で出番を待ち、畑で朽ちるのではなく、沢山の人が目にする最高のステージを用意されたので、木もきっと喜んでいる。」とコメント。
【植木生産】甚平植木|兵庫県宝塚市 / 今里健吾
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_4.jpg
甚平植木(じんべいうえき)| 兵庫県宝塚市
明治初期創業。日本三大植木産地の1つとして知られる兵庫県宝塚市にて約150年続く。
今里健吾 (いまざと けんご)
1984年兵庫県宝塚市生まれ。2007年東京農業大学地域環境科学部造園科学科卒業。2年半造園会社で修業後、2009年に家業に入る。現在約100種類の庭木を扱う。60~70年を超える仕立て物、15mを超える高木の立て込みが得意。全国各地のネットワークを駆使して、スピード感のある樹木調達を目指す。
【2024年HEP FIVEクリスマスツリー クレジット】
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_5.jpg
プロデュース:馬場雅人(EAST.inc)
クリスマスツリーデザイン:齋藤あつ子(HEEL MOOI INC.)
ディレクション:小野寺美穂
クリスマスツリーメンテナンス:甚平植木
クリスマスツリー立て込み:株式会社小島植物苑
施工:株式会社サンパチラボ
【主催】HEP FIVE
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/418791/img_418791_6.jpg
HEP FIVE 施設概要
【施設名】HEP FIVE
【最寄り駅】阪急電車 大阪梅田駅
【開業年月】1998年11月
【施設規模】地下2階・地上10階建
【店舗数】約160店舗
【ホームページ】 https://www.hepfive.jp/
【特徴】
大阪・梅田周辺を一望できる観覧車や、さまざまなイベントが催されるHEP HALLでおなじみの、アミューズメントとエンターテインメントを兼ね備えたファッションビル。関西の流行発信地にふさわしいブランドショップをはじめ、人気のカジュアルレストランなど、若者から絶大な支持を集める店舗が約160店舗そろっています。
HEP FIVE https://www.hepfive.jp/
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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