プレスリリース

大阪府箕面市の相原病院ブレストセンター、腫瘍精神科の開設から1周年!

2024年08月12日(月)09時30分
相原病院ブレストセンター(所在地:大阪府箕面市、運営:医療法人啓明会 相原病院)は、近畿圏では数少ない外来での「腫瘍精神科」開設から1周年を迎えたことを報告いたします。
当院で、乳がん治療を受けるすべての方が受診できる外来で、この1年間でのべ200名が受診し、「眠れるようになった」「不安な気持ちが軽くなった」「心が楽になった」と好評です。病気や治療に対する不安や心配も減り、治療に積極的になった患者さんの前向きな表情が、開設の効果を物語っています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/403361/LL_img_403361_1.jpg
相原病院ブレストセンター 外観

【腫瘍精神科をはじめた理由】
乳がんと告知された、多くの患者さんはショックを受けます。
それでも手術や治療を進めていくためには、十分なケアが必要です。
前に進むために、からだだけでなく、心の支えがとても大事ですが、充実している病院は少ないのが現実です。
当院では、乳がんと診断された早い段階から専門家が心とからだに寄り添い、普段の生活をしながら、乳がんの治療を進められるように、近畿圏では数少ない腫瘍精神科の外来を設けました。


【腫瘍精神科の受診について】
・気持ちがしんどいな、と感じた方は、まずは乳腺外来で担当医か看護師に受診の希望を伝えてください。腫瘍精神科の予約をお取りします。
・乳がんの手術前や手術後にかかわらず、希望されるすべての方が専門外来を受診できます。
・専門病院ならではの、細かな心のケアを提供しています。


【メッセージ】
からだだけではなく、心のケアも大切です。

乳がん治療では、からだだけでなく心のケアも大切です。
相原病院では、専門病院ならではの、経験豊富な専門医と看護師による、質の高い乳がん診療を心がけています。
さらに、2023年7月より、心のケアを重要視し、近畿圏のクリニックでは数少ない「腫瘍精神科」を開設。当院を受診する患者さんは、希望があれば全員受診していただけます。
心療内科のクリニックは受診までに日にちがかかる、この不安を早く聞いてほしい...など、不安な気持ちを抱える患者さんには、院内の「腫瘍精神科」でスムーズに受診いただける体制を整えました。
乳がんの告知や治療でさまざまなお悩みを抱える患者さんに、主治医はもちろん、経験豊富な精神科医や専門看護師が寄り添い、患者さんおひとりおひとりの日々に伴走しています。


【理事長/ブレストセンター長 あいさつ】
「本来はすべての病院でこういった精神的サポートが行われているべきですが、なかなかそうはいかないのが現状です。当院では、これからも患者さんの不安な気持ちに寄り添う病院でありたいと考えています」


【施設概要】
相原病院ブレストセンター
所在地 :〒562-0004 大阪府箕面市牧落3-4-30
診療日 :月・火・木・金・土(隔週)
診療時間:9:00~11:30
休診日 :水・土(隔週)・日・祝日

相原病院ホームページ : https://www.aiharahp.com/
相原病院ブレストセンター: https://www.aiharahp.com/breast/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イスラエル、米製品への残りの関税撤廃 トランプ関税

ビジネス

世界長者番付、マスク氏首位に返り咲き 柳井氏30位

ビジネス

再送-インタビュー:トランプ関税で荷動きに懸念、荷

ビジネス

米国株式市場=S&P・ナスダック上昇、トランプ関税
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 2
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2人無事帰還
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 6
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 7
    「隠れたブラックホール」を見つける新手法、天文学…
  • 8
    【クイズ】アメリカの若者が「人生に求めるもの」ラ…
  • 9
    【クイズ】2025年に最も多くのお金を失った「億万長…
  • 10
    トランプが再定義するアメリカの役割...米中ロ「三極…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「最大の戦果」...巡航ミサイル96発を破壊
  • 3
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥーが解明される...「現代技術では不可能」
  • 4
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 5
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 6
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 7
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 8
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 9
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 10
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中