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全米トップの11兆円チェーンを育てた男の成功術とは?(パックン)
もっと立派の夢なら、たとえば死亡広告に「大金をチャリティーに遺した」とか、「芸術や演芸のスポンサーとして知られる」などが載っていれば素敵だよね。そこから逆算すると、沢山のお金を稼ぐ必要に気づくはず。(死亡広告に関係なく、普通にお金は稼ぎたいし)。
そこで、さらに逆算して、その目標を遂げるための手段を見つければいいのだ。シャイチさんなら「沢山のお金を稼ぐために沢山のパンを焼く!」とか。
ちなみに、奇跡的な偶然だが、その決意をスラングまじりの英文に直すと
Make a lot of bread to make a lot of bread!
になる。「Make bread(パンを作る)」には、「生計を立てる(お金を稼ぐ)」という意味もある。なんか、運命を感じない?
次は、さらに逆算を重ねて、現段階から沢山のパンが焼けるようになるまでのステップを考える。
チャリティーに大金を寄付(目標) ← 沢山お金を稼ぐ ← 沢山のパンを焼く ← 沢山のパン屋さんを抱える ← ← ← ← パンを食べる(今)
途中だいぶ飛ばしたけど、やり方はわかるよね?
「脱線」もまた一興?
もっと一般的なケースなら、例えば死亡広告に「一流企業の社長」と載せたいなら
一流社長(目標) ← 部長になる ← 課長になる ← ← 一流企業に入社 ← 一流大学を卒業 ← ← 猛勉強する(今)
がスタンダードなパターンだろう。もちろん「『オールナイト・ニッポン』を聞きながら赤シートで英単語を暗記する」など、もっと細かい段階まで計画してもいいが、何より大事なのはしっかり「逆算」すること。最終目標地まで確実にたどり着く道筋をきちんと描くためだ。
そうしないと
(今)猛勉強する → 一流大学を卒業 → 日本でお笑い芸人になる → ???
といった、とんでもない脱線事故が起きてしまうかもしれないからね。
とにかく、今からでも遅くないから、自分の死亡広告を書いてみよう。そしてその通りの人生ができるように頑張ってみようと、僕は思っている。もし、それができたら、僕のお葬式でそれを読み上げてくれるかな? 普通ならマックンに頼むけど、彼は先に逝っているんだろうね。
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