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彼女こそ米国の光...テイラー・スウィフトをブリトニーと間違えたのは、バイデンの致命傷になりかねない
トランプが現代米国の「闇」ならテイラーは「光」
テイラーは政治的スタンスを明らかにしてこなかったが、18年の米中間選挙でテネシー州の民主党候補を支持した時、初めて公の場で重要な政治的発言を行った。彼女はインスタグラムで共和党候補の女性やLGBTQ+(性的マイノリティー)の権利に関する投票を批判した。ドナルド・トランプ大統領(当時)に反発するように政治的見解を率直に語るようになった。
政治に無関心だったファンに有権者登録を呼びかけ、若者の有権者登録の大幅な増加につながったと評価される。20年の大統領選で民主党のバイデン氏と副大統領候補のカマラ・ハリス氏を支持し、トランプ政権を批判した。トランプ氏が現代米国の「闇」なら、テイラーは「光」なのだ。
テイラーは「私たちが最も必要とする変化は有色人種が安全に値すること、女性が自分の身体に起こることを選択する権利に値すること、LGBTQ+コミュニティーが認められるに値することを認識する大統領を選ぶことだ」「バイデンとハリスに誇りを持って投票する。彼らのリーダーシップの下で米国が切実に必要とする癒しのプロセスを開始できる」と訴えた。
ニューヨーク・タイムズ紙(11月5日付)に掲載された世論調査では最も重要な激戦6州のうち5州でトランプ氏はバイデン氏に4〜10ポイントもの差をつける。現代米国の「教祖」と化したテイラーとブリトニーを言い間違えるとは耄碌したでは済まされない。バイデン氏は自ら勝負を捨てたのと同じだ。

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