給料前払い制度の急拡大が意味すること
一般的に賃貸住宅の支払いは月払いとなっている。米国でも賃貸住宅は月払いが標準だが、低所得者向けの住宅の中には、週払いのシステムになっているところも多い。当然、週払いの家賃は月払いよりも割高になるので、居住者は損をしてしまうが、まとまった家賃を払えない人は、割高でもこれを受け入れるしかないのが現実だ。
給料の前払いが増えているという現状を考えると、週払いに対応した賃貸住宅が今後、増えてくる可能性がある。当然だがこうしたシステムは、社会階層のさらなる固定化につながってくる。
格差問題については様々な意見があるだろうが、結果の平等はともかく、機会の平等が担保されない社会は確実に停滞に向かう。機会の平等をどう確保していくのかについて、より真剣に考えていく必要があるかもしれない。
【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>
中国経済は、2025年を「復活の年」にできるか...不動産バブル後の中国の「実態」とは? 2024.12.26
-
港区 営業アシスタント「海外ネットワークを持つ外資系総合商社」フレックス/残業月10h/年休120日
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
- 東京都
- 年収500万円~550万円
- 正社員
-
一般事務/メーカー 残業なし/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
貿易事務/流通関連 駅チカ/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
経験5年必須/プリセールス/年商250億円企業/リモート可/外資系企業
SAI DIGITAL株式会社
- 東京都
- 年収400万円~750万円
- 正社員