コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

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エセ「スーパードライ」に物申す

 欧米人が日本暮らしをしていて何と言っても気になることの1つは、しょっちゅうおかしな英語を目にすることだろう。  特に多いのは、服のプリント

2011.03.07
Edge of Europe コリン・ジョイス

行列と秩序とイギリス人

 イギリスに帰国して、住み慣れたわが家に帰ったような気がする反面、何となく落ち着かない感じもしている。幸い、そんな僕の「イギリス基礎ガイド本

2011.02.09
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すまない、ダニー

 オックスフォード大学出身者としておもしろいことの1つは、当時の知人が有名人になったりすることだ。そうなる運命が目に見えてわかる人もいる。た

2011.01.31
Edge of Europe コリン・ジョイス

税率アップでイギリスは倹約経済へ

 僕がこのブログを書いている1月4日、イギリスでは僕の人生で3度目となる付加価値税の税率引き上げが行われた。VATと呼ばれるこの消費税の税率

2011.01.07
Edge of Europe コリン・ジョイス

絶妙のタイミングだった王子の婚約発表

 11月中旬にはいつも、イギリス中にどんよりした雰囲気が漂う。寒さは厳しさを増し始め、木々の葉は落ち、夜はあっという間に暗くなる。クリスマス

2010.12.08
Edge of Europe コリン・ジョイス

テムズ川のウナギを絶滅させるな

 僕は「パンダを救おうキャンペーン」の全盛期に育った。パンダについて心配するあまり、「そんなに珍しいものなら、どうしてロンドン動物園で2頭も

2010.11.25
Edge of Europe コリン・ジョイス

ロンドンの「難あり」公共交通を救うのは

 16年余りの外国暮らしの間に、僕は何度かイギリスに戻ることがあった。そのたびに嫌というほど感じたのは、公共交通機関がどんどん悪化していった

2010.11.18
Edge of Europe コリン・ジョイス

さらばニューヨーク、いざ故郷イギリスの探索へ

「実際に去る前から去るな」――この気の利いた言葉は、友人のルークによる名言。意味が分かるまで時間がかかったが、いざ自分がその立場に置かれたと

2010.11.04
Edge of Europe コリン・ジョイス

僕の最愛ニューヨーカー作家

 07年にニューヨークに着いてから僕が最初にしたことの1つは、イアン・フレーザーという名の作家の本を片っ端から探しにかかることだった。イギリ

2010.10.14
Edge of Europe コリン・ジョイス

僕の秘密のニューヨーク案内part4

 ちょっとしたディテールや一味違うひねりが随所に見られる建物には、強く惹かれてしまう。ブルックリンで僕は、そんな建物をたくさん見つけてきた。

2010.08.23
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