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バックパックを背負った犬が歩くたび、自然が蘇る未来
それでも既に成功と言えるのが、地域社会の関わりだ。この地を長いこと歩いていた人々が土地の健全化に貢献し、SNSを通じて互いに、そしてトラストとつながっている。
バーバラ・ヘイドンと彼女の猟犬フリーダは週に2回、この土地を散歩する。「うちの子には多くの経験をさせたい」とヘイドンは言う。「彼女が走り回りながら種をまくのを見るのは素晴らしい。走るのがとても速いので、短時間でかなりの面積をカバーする。ただ自分らしくいるだけで大切な仕事をしているのを見るのは、とても誇らしい。あの子のことを見直した」
プロジェクトはメディアの高い関心を集めている。だが報道は必ずしもポイントを捉えていないと、ミードは言う。
「犬にオオカミの役割を担わせるというアイデアが関心を呼んだが、これは全体の取り組みの一部でしかない。私たちは野生種の影響を再現し、人間と自然の結び付きを回復することを目指している」
次はイノシシを主役に
例えば保護区には小川があるが、ビーバーはいない。ビーバーのダムは水流を調整し、大雨の際は水流を遅くし、さらには水を浄化する助けにもなる。ダムは新しい生息地を形成し、その多様性を高める。
だが、ビーバーがいないのにビーバーダムを造るにはどうすればいいのか。1つの答えは、人にダムを造ってもらうことだ。「動物をまねろと言われたときの人々の行動は興味深い。現実を忘れて没頭する」と、ウォーカーは言う。
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