コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

ギネスが大流行? エールとラガーの格差って? 知られざるイギリスのビール事情

<アルコール製品の人気は驚くべき速さで予測不能に移り変わる> 最近、ビールに関する記事を書いたのだが、ビール大好きの僕にとっては興味深かった

2025.07.05 
Edge of Europe コリン・ジョイス

築150年の家に住むと何が起こるのか...ビクトリア朝時代の住宅の窓をめぐる苦労

<窓の不具合から見えるイギリス生活の一面と、新しい物が優れているとは限らない現実> 今から窓の話をしようとするなら、多分その理由を説明した方

2025.06.26
Edge of Europe コリン・ジョイス

住宅足りなすぎ高すぎで買えない問題と、それでも田園地帯をつぶしたくないイギリス人

<住宅危機の解消のために英労働党政権は住宅地開発を進めようとしているが> 毎度言われることだが、イギリスは両手の指で数えきれないほどの「最も

2025.06.19
Edge of Europe コリン・ジョイス

英首相邸への放火はロシアの危険な新局面? いや、「原点回帰」だ

<たとえ本気で危害を加える気はなくとも西側の首脳を狙い、代理人を使って犯行に及ぶ......ロシアの関与が指摘されるこの事件は、過去のロシア

2025.06.04
Edge of Europe コリン・ジョイス

僕とクソダサいマイカップの抱腹絶倒で数奇な運命

<友人から譲られた、安っぽい花柄のカップを僕が何十年も使い続けて旅にも何度も連れて行った切ない理由> 最近、僕は救世軍のチャリティーショップ

2025.05.31
Edge of Europe コリン・ジョイス

選挙前だけ大衆受けを狙い、当選後は本性を現す...わけではなかったスターマー英首相

<中道っぽく見せてどうせすぐゴリゴリ左派政権になるんでしょ?と思われていたスターマーの労働党政権だが就任1年で見えてきたこと> イギリスのキ

2025.05.20
Edge of Europe コリン・ジョイス

12歳の子供に二次性徴抑制剤も...進歩派の極端すぎる手法と「崇高な大義による悪行」とは?

<より大きな善を成すためなら善悪の疑わしい行動も許される、との考えに基づき、環境活動家やトランスジェンダーの権利擁護活動家は法外な要求を掲げ

2025.05.08
Edge of Europe コリン・ジョイス

改めて問い直す「ヨーロッパ」とは何か...いま浮上する「本当の問題」とは?

<ロシアの脅威の高まりを前に揺れ動き続け、女性政治家は影響力を増したが、ポピュリストも台頭> この不安の時代に、ヨーロッパはいかに自らの利益

2025.05.08
Edge of Europe コリン・ジョイス

「欧州のリーダー」として再浮上? イギリスが存在感を取り戻す理由

<ブレグジットを決めた国民投票からほぼ9年。ロンドンで欧州の首脳会合を主催して安全保障問題を話し合い、ウクライナ支援で指導力を発揮。米トラン

2025.05.05
Edge of Europe コリン・ジョイス

「生物学的女性が、女性である」が画期的判決になってしまう時代

<異論も議論も許さなかったトランスジェンダーの権利擁護の急進的な潮流に、英高裁が判断を示した> イギリス最高峰の法律家たちはここのところ、女

2025.05.02
MAGAZINE
特集:トランプvsイラン
特集:トランプvsイラン
2025年7月 8日号(7/ 1発売)

「平和主義者」のはずの大統領がなぜ? 核施設への電撃攻撃で中東と世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「飲み込めると思った...」自分の10倍サイズのウサギに挑んだヘビの末路
  • 2
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...父親も飛び込み大惨事に、一体何が起きたのか?
  • 3
    「本物の強さは、股関節と脚に宿る」...伝説の「元囚人コーチ」が説く、正しい筋肉の鍛え方とは?【スクワット編】
  • 4
    孫正義「最後の賭け」──5000億ドルAI投資に託す復活…
  • 5
    後ろの川に...婚約成立シーンを記録したカップルの幸…
  • 6
    「やらかした顔」がすべてを物語る...反省中のワンコ…
  • 7
    「詐欺だ」「環境への配慮に欠ける」メーガン妃ブラ…
  • 8
    「飛行機内が臭い...」 原因はまさかの「座席の下」…
  • 9
    職場でのいじめ・パワハラで自死に追いやられた21歳…
  • 10
    反省の色なし...ライブ中に女性客が乱入、演奏中止に…
  • 1
    「飲み込めると思った...」自分の10倍サイズのウサギに挑んだヘビの末路
  • 2
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...父親も飛び込み大惨事に、一体何が起きたのか?
  • 3
    「やらかした顔」がすべてを物語る...反省中のワンコに1400万人が注目
  • 4
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 5
    仕事ができる人の話の聞き方。3位は「メモをとる」。…
  • 6
    後ろの川に...婚約成立シーンを記録したカップルの幸…
  • 7
    【クイズ】「宗教を捨てる人」が最も多い宗教はどれ?
  • 8
    普通に頼んだのに...マクドナルドから渡された「とん…
  • 9
    砂浜で見かけても、絶対に触らないで! 覚えておくべ…
  • 10
    職場でのいじめ・パワハラで自死に追いやられた21歳…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「飲み込めると思った...」自分の10倍サイズのウサギに挑んだヘビの末路
  • 3
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 6
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 9
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 10
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中