公明代表の訪中、意思疎通強化につながること強く期待=官房長官

4月21日午後、林芳正官房長官(写真)は記者会見で、公明党の斉藤鉄夫代表が22日から中国訪問を予定していることについて、政府として「両国の交流や意思疎通の強化につながることを強く期待している」と述べた。写真は昨年7月、都内で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Shinichi Uchida
[東京 21日 ロイター] - 林芳正官房長官は21日午後の記者会見で、公明党の斉藤鉄夫代表が22日から中国訪問を予定していることについて、政府として「両国の交流や意思疎通の強化につながることを強く期待している」と述べた。
林官房長官は、石破茂首相が斉藤代表に習近平国家主席あての親書を手渡したことに言及した。内容や趣旨に関してコメントを控えたものの、日中関係を着実に前に進めるためには課題や懸案を減らし、協力と連携を増やす必要があり、「政府間にとどまらず、議員交流を含めたさまざまなレベルで意思疎通を深めていくことが重要だ」と語った。