原油先物1%高、米がフーシ派への攻撃継続表明

アジア時間の原油先物は約1%上昇。ヘグセス米国防長官が、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が商船への攻撃をやめるまで米国は同組織への攻撃を継続すると表明したことを受けた。写真は2022年6月、ロシアのナホトカにある石油基地(2025年 ロイター/Tatiana Meel)
[シンガポール 17日 ロイター] - アジア時間の原油先物は約1%上昇。ヘグセス米国防長官が、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が商船への攻撃をやめるまで米国は同組織への攻撃を継続すると表明したことを受けた。
0015GMT(日本時間午前9時15分)時点で、北海ブレント先物は0.72ドル(1.02%)高の1バレル=71.30ドル、米WTI先物も0.72ドル(1.1%)高の67.90ドル。
トランプ米大統領は15日、フーシ派に対する大規模な軍事攻撃を指示した。紅海やアデン湾などでフーシ派が繰り返す商船攻撃への報復措置で、中東での軍事作戦としては、第2次トランプ政権発足後で最大規模。米政府当局者はロイターに対し、作戦は数週間続く可能性があると語った。