メキシコ景気後退突入か、トランプ関税巡る混乱が打撃

3月11日、メキシコ経済は、トランプ米大統領の関税政策がもたらす混乱が響き、景気後退に突入しつつあるもようだ。メキシコ市で6日撮影(2025年 ロイター/Henry Romero)
Ana Isabel Martinez Noe Torres
[メキシコ市 11日 ロイター] - メキシコ経済は、トランプ米大統領の関税政策がもたらす混乱が響き、景気後退に突入しつつあるもようだ。
昨年第4・四半期の国内総生産(GDP)は季節調整済み前期比0.6%減を記録。アナリストによると、今年第1・四半期GDPも減少しそうで、想定通りならば景気後退の定義とされる2四半期連続マイナス成長となる。
トランプ氏の大統領就任前からメキシコ経済は、干ばつなどの影響で悪化していた。そこに同氏による関税の脅しが加わり、経済活動が一段と萎縮している。
全てのメキシコ製品に対していったん25%の関税を発動したトランプ氏はその後、「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」対象の製品は4月2日まで関税を免除すると表明した。
しかし今後関税がどうなるか不透明感は残っており、メキシコ企業は身動きが取りにくくなっている。
XPインベストメンツのシニア中南米ストラテジスト、マルコ・オビエド氏は「ダメージは既に進行している。第2・四半期には多少持ち直すかもしれないが、第1・四半期はもう失われた」と指摘した。
ロイターのエコノミスト調査では、USMCAの先行き不透明感を踏まえると、メキシコと米国、カナダはいずれも景気後退入りのリスクが高まっているとの見方が示された。
-
外資系顧客向けシステムエンジニア/システムインテグレータ・ソフトハウス
株式会社リファルケ
- 東京都
- 年収450万円~1,260万円
- 正社員
-
貿易事務/流通関連 駅チカ/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万7,000円~
- 正社員
-
外資インフラベンダー PM/システムエンジニア/詳細設計/サービス関連の会社/Windows
株式会社スタッフサービス
- 東京都
- 月給23万5,000円~55万円
- 正社員
-
「セールス」外資ならではの働きやすさ/ホテル業界向けの業務管理システム提供/リモート可/2018年日本支社設立/32カ国・地域に7 000名以上のグローバルカンパニー
Shiji Japan株式会社
- 東京都
- 年収700万円~1,100万円
- 正社員