原油先物は続伸、米ロで供給混乱 ウクライナ和平交渉に注視
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2月19日、アジア時間の原油先物価格は続伸している。米国とロシアの供給に混乱が発生しているほか、ウクライナ和平交渉の先行きが注視されている。写真は石油掘削用のポンプジャッキ。ロシアのタタールスタン共和国で2023年6月撮影(2025 ロイター/Alexander Manzyuk)
Arathy Somasekhar
[19日 ロイター] - 19日アジア時間の原油先物価格は続伸している。米国とロシアの供給に混乱が発生しているほか、ウクライナ和平交渉の先行きが注視されている。
0146GMT(日本時間午前10時46分)時点で、北海ブレント先物は0.2ドル(0.3%)高の1バレル=76.04ドルと3日続伸した。
米WTI先物3月限はプレジデンツデーの祝日で18日の清算値は出なかったが、0.23ドル(0.3%)高の72.08ドルと、前週末から1.7%上昇した。
3月限は20日に終了し、取引がより活発な4月限は0.3%高の72.04ドルだった。
ロシアによると、カザフスタンからの原油輸出の主要ルートであるカスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)を通過する原油流量が18日、ウクライナの無人機(ドローン)攻撃を受けて30%─40%減少した。ロイター試算によると、30%の減少は日量38万バレルの供給ロスに相当する。
また、米国では寒波で供給が混乱し、ノースダコタ州当局は全米第3位の同州生産量が寒波のために日量15万バレル減少すると予想した。
米国とロシアは18日、サウジアラビアの首都リヤドでウクライナ紛争の停戦などを協議する初の高官会合を開いた。米政府は会合後、紛争終結への道筋を模索し、さらなる協議を重ねる方向で合意したと発表した。
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