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米国務長官、サウジ到着 ムハンマド皇太子とガザ情勢を協議
2025年02月18日(火)04時53分
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中東を訪問中のルビオ米国務長官が17日、サウジアラビアに到着し、ムハンマド皇太子とパレスチナ自治区ガザに対する計画を協議した。(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein)
[リヤド 17日 ロイター] - 中東を訪問中のルビオ米国務長官が17日、サウジアラビアに到着し、ムハンマド皇太子とパレスチナ自治区ガザに対する計画を協議した。国務省のタミー・ブルース報道官が明らかにした。
同報道官によると、ルビオ国務長官は、中東地域の安全保障に貢献するガザ地区を巡る取り決めの重要性を強調。イスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスの間で合意された停戦に向けた取り組みを再確認したほか、シリア、レバノン、紅海を巡る情勢についても協議した。
国営サウジ通信(SPA)は、両氏が地域および世界情勢の動向や安全と安定の実現に向けた取り組みについて協議したと伝えた。
ルビオ米国務長官を含む米政府高官らは18日にサウジアラビアでロシアのラブロフ外相らと会談し、関係修復やウクライナ戦争終結に向けた協議の可能性について話し合う見通し。