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今年の石油需要、日量130万バレル増に=サウジアラムコCEO

2025年01月22日(水)12時06分

 1月21日、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコのアミン・ナセル最高経営責任者(CEO、写真)は、石油市場は健全であり、今年の石油需要は日量130万バレル増えるとの見通しを示した。写真はサウジアラビアのリヤドで2020年2月撮影(2025 ロイター/Ahmed Yosri)

Marwa Rashad

[ダボス(スイス) 21日 ロイター] - サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコのアミン・ナセル最高経営責任者(CEO)は21日、石油市場は健全であり、今年の石油需要は日量130万バレル増えるとの見通しを示した。

スイスのダボスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に合わせ、ロイターの取材に応じた。

ナセル氏は、石油需要について、2024年は日量約1億0460万バレルだったが、今年は日量1億0600万バレルに迫ると予想した。また、米国によるロシア産原油タンカーへの制裁措置について、「影響を受ける原油の量は約200万バレル以上になるだろう」との見方を示し、「市場で需給がどの程度逼迫するかは、まだ初期段階なので様子を見たい」と語った。

ロイター
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