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トランプ氏、支持率47%で2期目開始 議事堂襲撃の恩赦は不評=調査

2025年01月22日(水)06時20分

ロイター/イプソスの調査から、米ホワイトハウス返り咲きを果たしたトランプ大統領を国民の約47%が支持していることが分かった。20日撮影(2025年 ロイター/Carlos Barria)

[ワシントン 21日 ロイター] - ロイター/イプソスの調査から、米ホワイトハウス返り咲きを果たしたトランプ大統領を国民の約47%が支持していることが分かった。米政治の二極化が改めて示された格好だ。

2017年の大統領1期目就任時の支持率である43%を上回った。トランプ氏の1期目の支持率は同年1月末までに49%に上昇したものの、21年1月の連邦議会議事堂襲撃事件を受けて34%に低下した。

今回の調査は米国の成人1077人を対象に、20日のトランプ氏就任から数時間後に実施された。

トランプ氏が就任直後に打ち出した一連の政策では、連邦議会議事堂襲撃事件で起訴された支持者約1600人に恩赦を与えたことについて「恩赦すべきでない」との回答は約58%となった。

一方、トランプ氏の移民問題の取り組みについては約46%が支持すると回答した。

トランプ氏は20日、不法移民の流入阻止に向け、国境関連の複数の大統領令に署名。南部国境における移民問題で国家非常事態も宣言し、犯罪組織をテロ組織に指定した。

ロイター
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