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スペイン元州首相帰国へ、カタルーニャ独立派 逮捕の可能性も

2024年08月08日(木)09時24分

8月7日、スペイン北東部カタルーニャ自治州の独立運動指導者で同州のプチデモン元首相は、7年ぶりにスペインに帰国すると明らかにした。写真はフランスのArgeles-sur-Merで5月撮影(2024年 ロイター/Bruna Casas)

Joan Faus

[バルセロナ 7日 ロイター] - スペイン北東部カタルーニャ自治州の独立運動指導者で同州のプチデモン元首相は7日、7年ぶりにスペインに帰国すると明らかにした。

同氏は2017年にカタルーニャ州の独立の是非を問う住民投票を強行し、その後出国していた。帰国すれば逮捕の可能性もある。

逮捕されれば、カタルーニャ州で新たな混乱が生じ、法案可決をプチデモン氏の独立派政党に頼る社会党主導の連立政権に影響が及ぶとみられる。

プチデモン氏は、次期州首相の選出が予定されている8日の州議会に出席予定という。

ロイター
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