IMF、来年度インド成長率を6.5%と予想 内需底堅く好調維持

1月30日、国際通貨基金(IMF)は、世界経済見通しを更新し、2024年4月1日から始まる来年度のインド国内総生産(GDP)伸び率は6.5%となり、翌年度も同水準になるとの見通しを示した。写真はインドのムンバイで昨年1月撮影(2024 ロイター/Niharika Kulkarni)
[ニューデリー 30日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は30日、世界経済見通しを更新し、2024年4月1日から始まる来年度のインド国内総生産(GDP)伸び率は6.5%となり、翌年度も同水準になるとの見通しを示した。
今年度については、昨年10月に示した6.3%から6.7%に予想を上方修正した。
IMFは「インドの成長率は24年も25年も6.5%と好調を維持する見通し。内需の底堅さを反映し、昨年10月時点の予想からそれぞれ0.2%ポイント上方修正した」と説明した。
インド政府が29日公表した最新経済見直しでは、来年度の成長率は7%前後と予想されている。