北朝鮮が弾道ミサイル、中距離と韓国軍分析 日本のEEZ外に落下か

海上保安庁は14日午後、防衛省の情報として北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。2023年9月撮影(2024年 Sputnik/Vladimir Smirnov/Pool via REUTERS)
[ソウル/東京 14日 ロイター] - 北朝鮮は14日午後、弾道ミサイルを東方向へ発射した。韓国軍は中距離弾だったもようと分析。NHKなどによると、防衛省は日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみている。
韓国軍によると、北朝鮮は午後2時55分ごろ平壌付近からミサイルを発射。米国、日本と協力して分析を進めるとした。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは、昨年12月18日に打った大陸間弾道弾(ICBM)以来。11月には偵察衛星を打ち上げた。
能登半島地震で被災した石川県を訪問中の岸田文雄首相は記者団に対し、状況把握や船舶の安全確保、不測の事態への的確な対応を指示したことを明らかにした。
北朝鮮はロシアと接近しており、朝鮮中央通信(KCNA)は14日、崔善姫外相がラブロフ外相の招待で15日から17日まで訪ロすると伝えた。