北朝鮮、「冷戦の遺物」とG7批判

北朝鮮は、主要7カ国(G7)は自国の利益のために対立を引き起こし、他国の主権を侵害する「冷戦の遺物」だと批判した。写真は8日に東京で代表撮影(2023年 ロイター)
[ソウル 14日 ロイター] - 北朝鮮は、主要7カ国(G7)は自国の利益のために対立を引き起こし、他国の主権を侵害する「冷戦の遺物」だと批判した。国営朝鮮中央通信(KCNA)が14日伝えた。
北朝鮮外務省のチョ・チョルス国際機構局長は、G7外相が東京で先週開催した会合後に発表した共同声明について、北朝鮮が「自衛的で正当な主権」を行使するのを「中傷」したなどと主張した。
G7外相会合は共同声明で、イスラエルとイスラム組織ハマスとの紛争について人道的な戦闘休止を求めたほか、ロシアとの戦いが続くウクライナへの支援を再確認し、北朝鮮によるミサイル実験やロシアへの武器供与を非難した。
チョ氏は「最近の国際危機を引き起こし扇動したG7は、独立した主権国家のあら探しをしている」とした上で「G7は世界の平和と安全を破壊する危険な元凶であり、公正な国際秩序の確立を阻む主な障害でしかない」と断じた。
また、米国がパレスチナ自治区ガザへの軍事攻撃を「共謀し、扇動している」と非難。「イスラエルによる民間人虐殺を擁護している」とも述べた。