ニュース速報
ビジネス
米新規失業保険申請4000件増の22.3万件、関税の影響で今後一段増も
2025年04月10日(木)23時18分

米労働省が10日発表した5日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比4000件増の22万3000件で、市場予想と一致した。2023年1月撮影(2025年 ロイター/Brian Snyder)
[ワシントン 10日 ロイター] - 米労働省が10日発表した5日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比4000件増の22万3000件で、市場予想と一致した。トランプ大統領の関税措置の影響が企業に広がる中、今後さらに増加する可能性がある。
実業家イーロン・マスク氏が率いる「政府効率化省(DOGE)」が進める連邦政府職員の大量解雇による労働市場への影響の兆候はまだ見られない。
3月29日までの1週間の継続受給件数は4万3000件減の185万件となった。