東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 147.39/147.40 1.0923/1.0924 161.00/161.01
NY午後5時 147.84/147.85 1.0904/1.0905 161.24/161.27
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル安/円高の147円前半で推移している。株式市場の急反発などを背景に、ドルも一時148円へ切り返したが、米国との関税交渉を控えて楽観は広がらず、反発は限られた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33012.58 1876 31729.11 31,703.69─33,257.16
TOPIX 2432.02 143.36 2330.47 2,329.93─2,452.78
プライム指数 1251.64 73.87 1200.48 1,199.04─1,262.17
スタンダード指数 1175.46 63.83 1131.58 1,131.58─1,180.60
グロース指数 755.03 68.79 701.54 701.54─761.19
グロース250指数 589.17 54.62 546.29 546.29─594.84
東証出来高(万株) 263771 東証売買代金(億円) 54198.82
東京株式市場で日経平均は、前営業日比1876円00銭高の3万3012円58銭と4日ぶりに急反発して取引を終えた。米国株の下落やドル/円相場の円高進行が一服したことが好感され買い戻しが先行。これまで下げが厳しかった自動車株、半導体関連株、銀行株などを中心に全面高となり、3万3000円を回復した。
プライム市場の騰落数は、値上がりが1621銘柄(99%)、値下がりは12銘柄、変わらずは4銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.477
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.477%になった。前営業日(0.477%)から横ばい。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズは強めだった」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・25年6月限 141.04 (-1.23)
安値─高値 140.73─141.62
10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.255% (+0.145)
安値─高値 1.265─1.215%
国債先物中心限月6月限は、前営業日比1円23銭安の141円04銭と大幅反落して取引を終えた。トランプ米政権の関税政策を受けたリスクオフの動きに一服感が出て需要が低下したほか、入札が不調に終わったことも相場を圧迫した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比14.5bp上昇の1.255%。