東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 146.26/146.31 1.1002/1.1003 160.91/160.97
NY午後5時 146.06/146.07 1.1050/1.1054 161.42/161.45
午後5時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤から小幅ドル高/円安の146円前半で取引されている。一時146円半ばへ反発する場面もあったが、米国と各国の関税交渉など不透明要因が山積する中、買い戻しの勢いは限られた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33780.58 -955.35 34304.66 33,259.76─34,320.11
TOPIX 2482.06 -86.55 2534.73 2,436.88─2,536.51
プライム指数 1277.38 -44.59 1304.85 1,254.38─1,305.19
スタンダード指数 1193.62 -40.72 1221.14 1,175.29─1,221.68
グロース指数 767.31 -38 794.63 745.21─795.47
グロース250指数 597.38 -29.37 618.68 579.77─619.46
東証出来高(万株) 321595 東証売買代金(億円) 68414.97
東京株式市場で日経平均は、前営業日比955円35銭安の3万3780円58銭と大幅に続落して取引を終えた。米国の相互関税が世界の景気に与える影響に懸念が強まり、米国株が急落したことが嫌気された。昨年8月以来8カ月ぶりに3万4000円を割り込み、下げ幅は一時1400円超となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが140銘柄(8%)、値下がりは1489銘柄(90%)、変わらずは8銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.477%
3カ月物TB 0.395 (+0.005)
安値─高値 0.395─0.385
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.477%になった。「週末3日積み要因もあり、引き続きビッドサイドの資金調達ニーズはしっかり」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・25年6月限 141.65 (+1.90)
安値─高値 140.33─141.70
10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.160% (-0.200)
安値─高値 1.300─1.160%
国債先物中心限月6月限は、前営業日比1円90銭高の141円65銭と大幅続伸して取引を終えた。前日に続き、トランプ米政権の関税による景気下押し懸念や日銀の早期利上げ観測の後退が買い材料だった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比20bp低下の1.160%。