米フォード、国内で値下げを計画、潤沢な在庫を活用

4月2日、米自動車大手フォード・モーターが国内で幅広い車種の値下げを3日に始めることを計画している。写真はミシガン州で3月撮影(2025年 ロイター/Rebecca Cook)
[デトロイト 2日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーターが国内で幅広い車種の値下げを3日に始めることを計画している。関係者3人が明らかにした。
同社は米国販売車の80%を国内で生産しており、トランプ大統領の高関税政策の影響が競合他社に比べて低い。在庫が潤沢なことを活用し、顧客全てを対象に販売価格を数千ドル規模で引き下げる。
関係者によると、同社の従業員向けの割引価格を顧客に適用する予定。この計画は「米国製は米国のために」(フロム・アメリカ・フォー・アメリカ)と呼ばれる見通しという。
自動車関連のサービスや市場調査を手がける米コックス・オートモーティブによると、フォードのディーラー在庫車両数は業界平均よりも多い。フォードの在庫日数は2月の段階で4カ月以上で、業界平均は約3カ月だった。