日経平均は急反落、一時1600円超下落 予想以上の関税率を嫌気

　４月３日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６８４円２０銭安の３万５０５１円６７銭と、急反落してスタートした。東京証券取引所で２０１６年２月撮影（２０２５年　ロイター／Issei Kato）

Fumiya Mizuno

［東京　３日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比６８４円２０銭安の３万５０５１円６７銭と、急反落してスタートした。米国の相互関税が予想以上の税率となったことを嫌気し、全面安商状。３万５０００円を割り込むとともに一時１６００円を超える下げとなり、３万４０００円をうかがう動きになっている。

個別ではトヨタ自動車が前日比で５％を超す下げとなるなど、主力株が総じて軟調となっている。