ニュース速報
ビジネス

中国の不動産投資、1─2月は前年比9.8%減

2025年03月17日(月)11時39分

 3月17日、中国国家統計局が発表した1─2月の不動産投資は前年同期比9.8%減少した。昨年の不動産投資は10.6%減少していた。写真は中国の甘粛省酒泉市にある建設現場で昨年10月撮影(2025 ロイター/Tingshu Wang)

[北京 17日 ロイター] - 中国国家統計局が17日発表した1─2月の不動産投資は前年同期比9.8%減少した。昨年の不動産投資は10.6%減少していた。

不動産販売(床面積ベース)は前年比5.1%減。昨年通年では12.9%減だった。

新規着工(床面積ベース)は前年比29.6%減、昨年通年では23.0%減だった。

中国の不動産デベロッパーが調達した資金は前年比3.6%減。昨年通年では17.0%減だった。

長引く不動産不況は、米国による新たな関税にも直面する中国経済に重くのしかかっている。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ユーロ圏の住宅市場は回復、価格は一段と上昇へ=EC

ビジネス

ドイツ経済、今年の成長率予測を0.2%に下方修正=

ビジネス

潜在的リスク巡る「情報不足」の議論が不透明感助長、

ビジネス

米欧の関税巡る対立、企業活動脅かす 在欧米商工会議
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない 世界の考古学ニュース33
特集:日本人が知らない 世界の考古学ニュース33
2025年3月18日号(3/11発売)

3Dマッピング、レーダー探査......新しい技術が人類の深部を見せてくれる時代が来た

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    自然の中を90分歩くだけで「うつ」が減少...おススメは朝、五感を刺激する「ウォーキング・セラピー」とは?
  • 2
    「若者は使えない」「社会人はムリ」...アメリカでZ世代の採用を見送る会社が続出する理由
  • 3
    自分を追い抜いた選手の頭を「バトンで殴打」...起訴された陸上選手「私の苦痛にも配慮すべき」
  • 4
    エジプト最古のピラミッド建設に「エレベーター」が…
  • 5
    『シンシン/SING SING』ニューズウィーク日本版独占…
  • 6
    【クイズ】世界で1番「石油」の消費量が多い国はどこ…
  • 7
    奈良国立博物館 特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」…
  • 8
    白米のほうが玄米よりも健康的だった...「毒素」と「…
  • 9
    20分ごとの急展開に「爆笑」する人も?...映画『教皇…
  • 10
    鈍器で殺され、バラバラに解体され、一部を食べられ…
  • 1
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦している市場」とは
  • 2
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は中国、2位はメキシコ、意外な3位は?
  • 3
    「若者は使えない」「社会人はムリ」...アメリカでZ世代の採用を見送る会社が続出する理由
  • 4
    白米のほうが玄米よりも健康的だった...「毒素」と「…
  • 5
    【クイズ】世界で1番「石油」の消費量が多い国はどこ…
  • 6
    うなり声をあげ、牙をむいて威嚇する犬...その「相手…
  • 7
    【クイズ】ウランよりも安全...次世代原子炉に期待の…
  • 8
    自分を追い抜いた選手の頭を「バトンで殴打」...起訴…
  • 9
    SF映画みたいだけど「大迷惑」...スペースXの宇宙船…
  • 10
    中国中部で5000年前の「初期の君主」の墓を発見...先…
  • 1
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 4
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 5
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 8
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 9
    「若者は使えない」「社会人はムリ」...アメリカでZ…
  • 10
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中