中央発條、爆発受けた集塵機の点検完了 生産復旧や供給体制を協議

Kentaro Okasaka

［東京　１０日　ロイター］ - 自動車部品メーカーの中央発條は１０日、愛知県豊田市にある藤岡工場で６日起きた集塵機の爆発事故を受け、国内工場にある１２９台の集塵機すべての点検、清掃を完了したと発表した。清掃などに当たり生産ラインを止めていたが、順次復旧や供給体制の協議を開始するとしている。

事故を受けて部品供給が滞り、トヨタ自動車は国内の一部工場でラインの稼働を一時停止すると明らかにしている。