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フジクラ、2月のプライム市場売買代金トップに
2025年03月07日(金)15時44分

3月7日 東証が7日公表した2月の銘柄別売買代金順位表(プライム市場)によると、電線大手のフジクラがトップに浮上した。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Shinichi Uchida
[東京 7日 ロイター] - 東証が7日公表した2月の銘柄別売買代金順位表(プライム市場)によると、電線大手のフジクラがトップに浮上した。前月の3位から順位を上げた。生成AI(人工知能)普及に伴い、データセンター向け光ファイバーの需要拡大が見込まれているほか、経営改革も評価され、昨年は株価が約6倍に上昇。今年に入っても人気が続いている。
2月の売買代金では2位はディスコ、3位はIHIだった。東証の市場再編が実施された2022年4月以降にプライム市場でトップとなった銘柄はレーザーテックとディスコのみで、レーザーテックが24年6月までトップを維持。昨年10月以降はディスコのトップが続いていた。