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GDPギャップがプラス転換、6四半期ぶり需要超過 24年10―12月期推計
2025年03月04日(火)15時36分

3月4日、内閣府は、2024年10─12月期国内総生産(GDP)のGDPギャップがプラス0.3%だったと発表した。2022年2月、都内で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Takaya Yamaguchi
[東京 4日 ロイター] - 内閣府は4日、2024年10─12月期国内総生産(GDP)のGDPギャップがプラス0.3%だったと発表した。GDPギャップのプラス転換は6四半期ぶり。実質の年率換算では2兆円程度の需要超過となる。
GDPの1次速報を反映した新たな推計値として、内閣府が発表した。
GDPギャップは日本経済の需要と供給のバランスを示したもので、需要が供給を下回ればマイナスとなる。プラス基調を続けられるかは「デフレ脱却」を宣言できるかも左右する。