ECBに過度な利下げのリスク、ベルギー中銀総裁が警鐘=FT
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欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は、ユーロ圏が無自覚に過度な金利引き下げを行う恐れがあるとし、近く利下げを停止する用意をすべきとの見方を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が24日報じた。写真はECB本部の外観。独フランクフルトで昨年7月撮影(2025年 ロイター/Jana Rodenbusch)
[24日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は、ユーロ圏が無自覚に過度な金利引き下げを行う恐れがあるとし、近く利下げを停止する用意をすべきとの見方を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が24日報じた。
今年末までに金利が2%に低下するとの市場の予想について「50ベーシスポイント(bp)の増減」はあるとしても「比較的違和感はない」と述べた。
ECBは1月30日、主要政策金利の0.25%引き下げを決定し、中銀預金金利は2.75%となった。持続的なインフレよりも経済成長の低迷の方が大きく懸念される中、一段の金融緩和の可能性を排除しなかった。
FTによると、ウンシュ氏は21日、「4月に(利下げを)一時停止するよう訴えているわけではないが、何も考えずに(金利を)2%まで夢遊病のように引き下げるべきではない」と指摘。「データが新たな利下げを正当化するなら引き下げる。正当化されないなら、一時停止せざるを得ないかもしれない」と語った。
適切な金利水準を巡る不確実性の高まりにも言及し、金利が経済成長とインフレにとって引き続き制約的であるかどうか確信を持てないと述べた。
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