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米EVルーシッド、24年第4四半期の納車台数は予想上回る

2025年01月07日(火)13時27分

 米新興電気自動車(EV)メーカー、ルーシッド・グループが6日発表した2024年第4・四半期の納車台数は3099台と、ビジブル・アルファがまとめたアナリスト予想平均の2637台を上回った。写真はカリフォルニア州コスタメサで2023年11月撮影(2025年 ロイター/Mike Blake)

Jaspreet Singh

[6日 ロイター] - 米新興電気自動車(EV)メーカー、ルーシッド・グループが6日発表した2024年第4・四半期の納車台数は3099台と、ビジブル・アルファがまとめたアナリスト予想平均の2637台を上回った。値下げと低コストのローンの提供などが功を奏した。

第4・四半期の納車台数は前期比で11%増、前年同期比で78%伸びた。

第4・四半期の生産台数は前期比42%増の3386台となり、予想平均の2904台を上回った。

24年通年の生産台数は前年比7%増の9029台となり、同社が目標としていた9000台を超えた。年間の納車台数は71%増の1万241台。  

ルーシッドは依然として1台当たり数万ドルの赤字を出しており、コスト削減の一環として従業員を削減した。eマーケターのアナリスト、ジェイコブ・ボーン氏は「ルーシッドはセダン『エア』の値下げを通じ、納車台数を前年より増やすことに成功したが、こうした戦略は同社の財務状況をますます危うくするリスクがある」と指摘した。

ロイター
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