佐々木朗希争奪戦に新展開!浮上した「ミステリーチーム」の正体とは?
Mystery Team Enters Roki Sasaki Sweepstakes
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佐々木朗希 REUTERS/Kim Kyung-Hoon
<佐々木朗希争奪戦がさらに熱を帯びている。MLBの複数球団が彼との契約交渉に名乗りを上げる中、新たに「ミステリーチーム」の存在が浮上し、移籍市場に波乱の予感を呼んでいる>
今オフシーズン、MLBチームにとって最も注目されるフリーエージェントは、才能に恵まれながらも手頃な契約金額で獲得可能な投手・佐々木朗希だ。
2022年、20歳の佐々木は千葉ロッテマリーンズで19奪三振の完全試合を達成した。その次の試合でも8回を完全に抑え、注目を集めた。2023年のワールド・ベースボール・クラシックでは、彼の速球は100マイルを記録した。
昨シーズン、佐々木は千葉ロッテで18試合に先発し、10勝5敗、防御率2.35を記録。111イニングで129奪三振をマークした。そしてウィンターミーティング中に千葉ロッテから正式にポスティングされた。
現在、佐々木は30球団全てに獲得のチャンスがあり、契約金額はメジャーリーグの最低年俸に加えて、800万ドルを超えない契約金で獲得可能と見られている。
複数の報道によると、ドジャース、パドレス、ジャイアンツ、メッツ、ヤンキース、カブス、レンジャーズの7チームが、南カリフォルニアで佐々木とその代理人と面談を行ったという。