午後3時のドルは158円前半で堅調、上昇圧力根強く
1月8日、午後3時のドルは158円前半と、前日のニューヨーク市場終盤から小幅にドル高/円安の水準で推移している。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Atsuko Aoyama
[東京 8日 ロイター] -
午後3時のドルは158円前半と、前日のニューヨーク市場終盤から小幅にドル高/円安の水準で推移している。米金利の上昇で日米金利差が縮まらないとの見方から、根強いドル高/円安圧力が続いている。
東京時間序盤に158円前半で始まったドルは、157円台に下落する場面があったものの、午後に入ると再び買いが先行。一定の介入警戒感が上値を抑えた面もあったが、全般的に堅調に推移した。
野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストは、前日の米指標が予想を上回ったことで米金利が大きく上昇したため、日米の金利差という点で根強いドル高/円安圧力があると指摘。10日の雇用統計が強めの数字になるとの期待もあり、そこに向けドルが高止まりする状態が続くと予想する。
後藤氏は、前日にトランプ次期米大統領が会見でデンマーク領グリーンランドの購入をデンマーク側が拒否すれば関税を課す可能性を示唆したこともあり、「トランプ氏就任に向け関税を巡る懸念がくすぶっている。前日の米株軟化もあり、ユーロ/円などクロス円での円買いは強い」とも指摘した。
前日の米国市場では、ISM非製造業景況指数やJOLT求人件数が予想を上回ったことを受けて、10年債利回りが一時8カ月ぶり高水準へ上昇。ドルも底堅い展開で、対円で一時158.42円まで上昇し、昨年7月17日以来の高値を付けた。指標を受け、前日の米金利先物市場は1月の利下げ見送りを9割超織り込んだ。ひと月前は6割程度だった。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 158.17/158.18 1.0354/1.0356 163.78/163.80
午前9時現在 158.22/158.23 1.0341/1.0343 163.62/163.67
NY午後5時 158.06/158.07 1.0339/1.0341 163.42/163.46
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