トランプ米政権下での変化に適応へ=ステランティスCEO
11月18日、欧米自動車大手ステランティスのタバレス最高経営責任者(CEO、写真)は、訪問先のフランス西部で、電気自動車(EV)やハイブリッド車(PHV)、ガソリン車を提供できるプラットフォームを設け、トランプ政権下の米国自動車市場で予想される変化に適応していくとの考えを明らかにした。写真はフランスのパリで10月撮影(2024 ロイター/Benoit Tessier)
[レンヌ(フランス) 18日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスのタバレス最高経営責任者(CEO)は18日、訪問先のフランス西部で、電気自動車(EV)やハイブリッド車(PHV)、ガソリン車を提供できるプラットフォームを設け、トランプ政権下の米国自動車市場で予想される変化に適応していくとの考えを明らかにした。
関係筋によると、トランプ次期米大統領の政策移行チームはEV購入者に対する最大7500ドルの税額控除の廃止を検討している。
タバレス氏は、トランプ氏の決定を見極めていく必要があるが、地域に応じて異なる状況にも適応することができると語った。
同社は今週、ピックアップトラック向け「マルチエネルギー」のプラットフォームを発表する予定。