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トヨタ、「空飛ぶ車」の米新興企業ジョビーに5億ドル追加出資

2024年10月03日(木)08時17分

 10月2日、トヨタ自動車は「空飛ぶ車」と呼ばれる電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発する米新興企業ジョビー・アビエーションに5億ドル(約730億円)を追加出資すると発表した。写真はジョビーの空飛ぶタクシー。マンハッタンで2021年8月撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly )

Atsuko Aoyama

[東京 3日 ロイター] - トヨタ自動車は2日、「空飛ぶ車」と呼ばれる電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発する米新興企業ジョビー・アビエーションに5億ドル(約730億円)を追加出資すると発表した。研究開発段階から実用化に向けた取り組みを加速する。

2.5億ドルずつ2回に分けて出資する予定で、1回目は2024年中、2回目は25年中の出資完了を目指す。20年1月に出資した3.94億ドルと合わせ、トヨタによる累計投資額は8.94億ドルとなる。

2019年に協業を開始し、23年にジョビーに対し電動化関連部品の供給を開始した。ジョビーは、米カリフォルニア州の生産ラインで3機目の試作機を完成させたほか、生産用地の拡張にも着手。24年8月には、5段階ある航空機の型式認証プロセスのうち、4段階目まで進んでいるという。

ロイター
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