ニュース速報
ビジネス
街角景気7月は0.5ポイント上昇、2カ月連続プラス 判断は維持
2024年08月08日(木)14時47分
内閣府が8日に発表した7月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは47.5となり、前月比0.5ポイント上昇した。写真は東京のタクシードライバー。2020年撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)
Kentaro Sugiyama
[東京 8日 ロイター] - 内閣府が8日に発表した7月の景気ウオッチャー調査は現状判断DIが47.5となり、前月から0.5ポイント上昇した。2カ月連続のプラス。景気判断は「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる」で維持した。
指数を構成する3部門は全て上向き。家計動向関連DIは0.2ポイント上昇の47.2、企業動向関連は1.4ポイント上昇の48.7、雇用関連は0.9ポイント上昇の47.1となった。
2─3カ月先の景気の先行きに対する判断DIは前月から0.4ポイント上昇の48.3と、2カ月連続で上昇した。内閣府は先行きについて「価格上昇の影響などを懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とした。
調査期間は7月25日から31日。
*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。