現金ファンドに1231億ドル流入=BofA週間調査

バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバル・リサーチが5日に発表したEPFRのデータに基づく週間調査によると、現金ファンドに3日までの1週間に1231億ドルが流入した。2023年7月撮影(2024年 ロイター/Brendan McDermid/File Photo)
[ロンドン 5日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバル・リサーチが5日に発表したEPFRのデータに基づく週間調査によると、現金ファンドに3日までの1週間に1231億ドルが流入した。週間の流入額としては2023年3月以来の大きさとなり、年初の週としては過去最大だった。
23年通年では現金ファンドに1兆3000億ドルが流入した。リスク回避のためにより安全と見なされている現金に資産が流れ、金利上昇を背景に株式ファンドへの需要が減退した。
今月3日までの1週間に債券ファンドには106億ドル、株式ファンドに76億ドルがそれぞれ流入。金ファンドからは8億ドルが流出した。
株式ファンドの純流入は2週連続。過去10週のうち8週が買い越しとなり、総額820億ドルが流入した。
BofAは「米連邦準備理事会(FRB)と利回りが信用と株に影響を与えている」と指摘した。
エネルギー株ファンドからは10億ドルが流出し、流出額は23年7月以来の大きさ。7週連続の売り越しとなった。
米小型株ファンドには23億ドルが流入し、5週連続の買い越しとなった。
市場心理の指標であるブル・ベア指数は前週の5.0から5.3に上昇し、21年11月以来の高水準となった。