最新記事

英王室

メーガン妃はエリザベス女王に「取り入る方法」を知っていた

Meghan Markle Knew 'How to Butter Up the Queen'

2024年03月03日(日)08時25分
ジャック・ロイストン
メーガン妃とエリザベス女王

Jim Clarke/Pool via Reuters

<先月刊行された新刊でエリザベス女王がウェディングドレスの色を疑問に思いつつも、メーガン妃を気に入っていたことが記されている。メーガン妃はどのように「女王のお気に入り」になったのか>

チャールズ国王と母エリザベス女王の関係を描いた新刊『My Mother and I(母と私)』の中でエリザベス女王がメーガン妃のウェディングドレスを「あまりにも白すぎる」と感じていたことに言及されていることで話題を呼んでいる。

【関連写真】女王もびっくり...「純白すぎる」メーガン妃のウェディングドレス を見る

 
 

しかし、メーガン妃とヘンリー王子夫妻とイギリス王室との間に亀裂が入っているにもかかわらず、女王がメーガン妃を気に入っていたことに関する描写も含まれていることも注目に値する。

著者のイングリッド・スワードによると、メーガン妃はエリザベス女王に「取り入る方法を知っていた」と言い、他の王族たちとは異なり、定期的に女王に電話をかけていたという。スワードは本誌に次のように語った。

「女王がメーガン妃が好きだったと聞いて驚きましたが、本当にそうでした。他の人がメーガン妃をどう思おうとも、賢い女性です。女王に取り入る方法を完璧に知っていたのです。ヘンリー王子も、そのことを犬を通じてほのめかしています」

ヘンリー王子は2017年11月の婚約会見でメーガン・マークル(当時)に対して「[女王の愛犬である]コーギーたちはあなたにすぐになつきましたよね」と言い、それに対して「ティータイムに足元でくつろいでいました。とても可愛らしかったです」とメーガン・マークルは付け加えている。

【関連写真】婚約会見時の今にも脱げそうなメーガン妃のぶかぶかパンプス を見る

スワードは次のように述べる。

「おそらくメーガン妃はバッグの中に犬用のおやつを入れていたのではないでしょうか。(略)いつもヘンリー王子には吠えかかっているにもかかわらず、メーガン妃のまわりにすべての犬が集まったというのですから」

実際には女王は夫妻とはそれほど会っていなかったようだが、女王の子供たちがあまりしない電話をいかにもアメリカ人らしくメーガン妃はかけていたという。

そしてメーガン妃もそれが重要であることを知っていたので連絡を取り続け、それがメーガン妃の母ドリア・ラグランドさんと女王の面会につながったとスワードは述べる。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米運輸長官、連邦航空局の改革表明 旅客機・ヘリ衝突

ビジネス

基調物価が2%へ上昇するよう、緩和的な金融環境維持

ビジネス

コマツの4ー12月期、営業益2.8%増 建機販売減

ビジネス

安定した物価上昇が必要、それを上回る賃金上昇も必要
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    24歳年上の富豪と結婚してメラニアが得たものと失っ…

  • 3

    なぜメーガン妃の靴は「ぶかぶか」なのか?...理由は…

  • 4

    「なぜ隠さなければならないのか?」...リリー=ロー…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 1

    「ハイヒールを履いた独裁者」メーガン妃による新た…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    24歳年上の富豪と結婚してメラニアが得たものと失っ…

  • 4

    メーガン妃とヘンリー王子の「山火事見物」に大ブー…

  • 5

    仕事のパフォーマンスは「卵胞期」と「排卵期」に上…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…

  • 3

    メーガン妃とヘンリー王子の「山火事見物」に大ブー…

  • 4

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 5

    レザーパンツで「女性特有の感染症リスク」が増加...…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:トランプ革命

特集:トランプ革命

2025年2月 4日号(1/28発売)

大統領令で前政権の政策を次々覆すトランプの「常識の革命」で世界はこう変わる