「攻めすぎ?」セレブたちが魅せるネイキッドドレス、賛否分かれるトレンド

エミリー・ラタコウスキー emrata-Instagram
常にド派手で挑発的な衣装をまとい、世間を魅了し続けるセレブたち。俳優やモデル、アーティストなど、彼らのファッションは常に注目の的となっているが、近年特に話題を集めているのが、バストトップを大胆にあらわにしたネイキッドドレスだ。ボディラインを際立たせ、極限まで布の面積を削ぎ落としたデザインは、レッドカーペットやイベントの場で視線を釘付けにする。
【画像】【動画】ネイキッドドレスが席巻!ファッションの新潮流、それとも過激すぎる挑戦?
ファッション界もこのトレンドを積極的に取り上げており、大手メディアの誌面やSNSには、ネイキッドドレスを着こなすセレブたちの姿が次々と登場している。エイミー・ラタコウスキー、デュア・リパ、フローレンス・ピューといった名だたるスターたちがこの過激なスタイルを披露し、そのたびに賛否両論が巻き起こる。
一方で、こうしたファッションが若年層に与える影響を懸念する声も少なくない。特にティーン世代の女性たちが、露出度の高さを「美しさの基準」と誤解するのではないかという指摘もある。しかし、その一方で、ネイキッドドレスを女性の自己表現の象徴ととらえる意見も根強く、セレブたちは「体を隠すかどうかは個人の自由」といった主張を繰り広げている。
ファッションは時代とともに進化し、その枠を広げてきた。ネイキッドドレスは単なる露出ではなく、女性たちが自らの美しさや個性を表現する手段の一つとして確立されつつあるのかもしれない。

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