「ショックすぎる...」赤ちゃんが「おじいちゃんの遺灰」を食べちゃった!「まさかの惨劇」映像に「もう笑うしかない」
Mom's 'Shock and Disbelief' As Toddler Eats Grandpa's Ashes
エメニーさんが不安に駆られたのも無理はない。ただ、人の灰の消費は勧められないものの、大きな健康リスクを伴うわけでもない。
アリゾナ州立大学バイオデザイン研究所の微生物学者、ロルフ・ホールデン環境衛生工学センター所長はLiveScienceの2018年のインタビューの中で、適切に火葬された人の遺灰に毒性はなく、疾病を媒介することもないと述べていた。
「火葬で人体は無機化され、できた灰は炭素が豊富でたいした健康不安はない」「適切に火葬すれば遺体の感染性は全て除去されるので、遺灰を持ち帰って居住空間に置くこともできる」
ホールデン所長はそう語り、「考慮すべき懸念が1つあるとすれば、特に歯の詰め物に使われるような重金属かもしれない」と言い添えた。
エメニーさんの父親は2021年に亡くなった。あとになって父親のことを考え、父ならどう反応しただろうと思ったエメニーさんは、動画をSNSで共有することにした。「まだショック状態にあったけれど、動画を撮影したことを思い出した」とエメニーさん。
「そこで考えた。シェアして笑いのネタにしてしまったら? 父だったら絶対笑い飛ばしていたはず」
果たして動画は注目を集めて再生数は2630万回を超えた。エメニーさんの手元の遺灰がなくなっても、父親の遺灰は女きょうだいが持つもう1つの骨壺に残っている。そこで最終的に、予想外の衝撃的な出来事ではあったものの、エメニーさんは楽しい面に目を向けることにした。
「父は絶対、このことで私に笑ってほしいと思うだろうから」
(翻訳:鈴木聖子)

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