「爪はヤスリ限定です」お姫様スタイルじゃないと許さないコーギーに爆笑の嵐
Hysterics at Only Way Corgi Accepts His Nails Being Trimmed 'Diva Style'
そのためジョアンナさんは、「強制されてる」と感じさせず、犬が自分の意思で協力することを学ぶ「コーポレーティブ・ケア(協力的ケア)」というトレーニング法に取り組んできた。これは犬の不安を軽減し、信頼関係を築く方法として注目されている。
ジョアンナさんによると、バレルは耳掃除やブラッシングも基本的には苦手。でも、我慢できたときはおやつがもらえるルールになっている。
「嫌だったら立ち去ったり、足を引っ込めることで『拒否』する権利はある。でもその場合はおやつはもらえないの」とジョアンナさんは説明する。
ただし、それでもバレルは爪切りだけは断固拒否。爪切り器も電動グラインダーも全く受け付けなかった。
ところがある晩、ジョアンナさんが自分の爪をヤスリで整えていたとき、バレルがソファの隣に座っていた。ふと、「これならいけるかも?」と爪やすりをバレルに向けてみた。最初は警戒したものの、クリッパーよりソフトな感触だったため、バレルは『許可』を出したのだ。
これがきっかけで、バレルの爪は「ヤスリでソファでお姫様スタイル」じゃないと整えられないという、新たなルールが誕生した。