現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジェールからも追放される中国人
As China Expands Global Footprint, It Gets Into More Trouble
バインズは本誌に対し、「ニジェール、マリ、ブルキナファソの3つの軍事政権国家で構成されるサヘル同盟は、投資家にとって困難な地域である」と述べた。「中国の投資に対する反発は時折見られるが、西側企業に対しても同様だ。カナダやオーストラリアの鉱業会社も、マリやブルキナファソで同様の問題に直面している」
一部観測筋はこのような動きを「資源ナショナリズム」と捉えているが、バインズは「国家歳入の拡大を目指す軍事政権の動き」としても理解できると述べている。
バインズの言う通り、問題に直面しているのは中国だけではない。昨年には、アメリカの軍事拠点に所属していた約1000人の兵士が、ニジェール政府により撤退を強いられた。この施設の建設には、米国防総省が1億ドル以上を費やしていた。
「よりマクロな視点で見ると、アフリカ諸国は多くの選択肢を持っており、多極化を歓迎している。その選択肢の中には中国もアメリカも含まれる。彼らは特定の陣営に囲い込まれることを望んでいない」とバインズは語る。