マスクへの不満、テスラ施設への攻撃...ボンディ米司法長官が「国内テロ」と非難

ボンディ米司法長官(写真)は18日、電気自動車(EV)大手テスラの施設に対する最近の暴力事件を非難した上で、司法省は既に複数の加害者を訴追したと明らかにした。3月14日、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Nathan Howard)
ボンディ米司法長官は18日、電気自動車(EV)大手テスラの施設に対する最近の暴力事件を非難した上で、司法省は既に複数の加害者を訴追したと明らかにした。
声明で「テスラの施設に対する一連の暴力的な攻撃は、国内テロに他ならない」と表明。
「これらの犯罪を調整し資金提供している裏で糸を引く者も含め、攻撃に関与した者たちに厳しい結果を課すための捜査を継続していく」とした。
トランプ大統領の就任以来進められている、連邦職員の大幅削減や人道支援プログラム関連の契約解除にテスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が関与していることへの不満が広がっており、「テスラ・テイクダウン」と称する抗議活動が最近起きている。


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