台湾侵攻にうってつけのバージ(艀)建造が露見、「中国版ノルマンディー上陸作戦」か
China Prepares Military for Own 'D-Day' Invasion
これらのバージは、移動式の桟橋として機能する。3隻とも舳先から120メートル以上も突き出した桟橋のような構造物をもつ。積載された戦車やトラックはこの桟橋を使えば、厄介な砂浜を通らずに海から直接沿岸部の道路に上陸できる。
中国はいわゆるRORO船(ロールオン・ロールオフ船)の建造も加速させている。RORO船には作り付けのランプウェイ(傾斜路)があり、積まれた大型車両はそこを走って素早く下船できる。戦時には軍事車両の輸送にも使う。
安全保障問題アナリストで、米海軍大学の中国海事研究所の准教授でもあるイアン・イーストンによると、台湾本島は南北に山脈が連なる険しい地形で、中国軍が上陸できる海岸は限られている上、台湾海峡は広くはないが潮流が速く、台風シーズンなど渡航困難な時期も多いため、大規模な侵攻作戦を決行できるのは年間2 カ月間だけだ。
米シンクタンク・ランド研究所の政治学者レイモンド・クオは本誌に次のように語った。「これらのバージには軍事以外の用途もあるにせよ、大型車両が沿岸部の道路にすぐさま乗り込めるため、侵攻作戦では台湾の防衛戦略を無効化できるだろう。
とはいえ、中国は今のところせいぜい5、6隻しかバージを建造していない。これでは、何往復しても、大規模な侵攻作戦に必要な軍用車両や兵員を運ぶことは不可能だ。台湾侵攻に使うとすれば、台湾軍の抵抗を撃破して占領した港湾に支援部隊を送り込むなど、戦術面の選択肢を広げるために用いる程度だろう」
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